AGAとは
about aga
AGAは「男性型脱毛症」という病気です。
AGAの進行を止めることが出来るのは医療機関の治療だけです。
AGAとは
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」のことをいいます。
AGAは男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の毛髪が徐々に薄くなっていくのが特徴です。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられており、進行性の脱毛症であるため、時間をかけて少しずつ薄毛が進んでいきます。
AGAの脱毛パターン
AGAの薄毛進行パターンの度合いをあらわすレベルは「ハミルトン・ノーウッド分類」と称される全12パターンの世界的基準が用いられています。
AGAには前頭部の額の生え際から薄毛が進行するタイプや、頭頂部のつむじ周辺から薄毛が進行していくタイプ、前頭部と頭頂部の薄毛が同時に進行する混合タイプなどのパターンがあります。
AGAの進行
AGAの発症には主に男性ホルモンが関与しているため20歳以降に発症するケースが一般的ですが、早いと10代、遅い場合は50代、60代で発症するケースもみられます。
日本人男性のAGAの発症率は20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降で40数%と年齢に比例するように高くなります。
AGAのしくみと原因
髪の毛の成長にはヘアサイクルと呼ばれる一定の周期があり、一生涯に繰り返されるヘアサイクルの回数は20~40周と言われています。 ヘアサイクルとは髪の毛が生え始めてから、成長して伸び、抜け落ち、新しい髪の毛が生えるまでの周期のことをいい、 「成長期」「退行期」「休止期」と分類されています。
正常時には成長期は2~6年かけゆっくりと進行しますが、AGAの場合には1000日~1年と短期間で終了してしまいます。
また髪の毛の1本1本それぞれに存在するヘアサイクルは個々で一生涯に繰り返される回数が20~40週と決まっているため、ヘアサイクルが終了した時点でその髪の毛は寿命を迎え、髪の毛が生えてこなくなります。
ヘアサイクルが乱れる原因として、 ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモン・テストステロンと5αリダクターゼ(還元酵素)が結合してできた悪玉脱毛ホルモンが大いに影響しています。
男性ホルモン中に存在するテストステロンが5αリダクターゼと結合し、5αリダクターゼがテストステロンをジヒドロテストステロンに変換をします。ジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体に結合し、脱毛シグナルが出され成長期が終了します。
そのためAGAの場合にはヘアサイクルが乱れ成長期の期間が短くなり長く太い毛の成長する前に髪の毛は抜け、十分に育たない短い毛が多くなっていきます。
AGAの治療方法
AGAの進行を止める
AGAの進行を止めるには5αリダクターゼがテストステロンをジヒドロテストステロンに変換するより前に、AGA治療薬により、5αリダクターゼをブロックし、ジヒドロテストステロンの生成を止めることが必要になってきます。
発毛を促進する
弊社が提供するAGA治療薬は、「ジヒドロテストステロンを制御しAGAの進行を止める」ものと「発毛を促進し髪の毛を成長させる」ものがございます。
医師による診察にて頭皮の状態に合わせた治療薬で適切なAGA治療を行っていきます。
AGA治療薬は抜け毛予防・発毛促進を促すものになります。
これらは医療機関で医師に処方してもらわないと手に入れることが出来ません。
市販で販売されているシャンプーや育毛剤は、髪の健康を維持するものでありAGAに直接的要因には作用しないものとなります。